AIノウハウ

NotebookLMの使い方【2026年】資料を読み込ませて要約する手順

くらべてナビ

NotebookLMの使い方を、ソース追加→質問→出典確認の手順で初心者向けに解説。学習・リサーチ・長文資料・議事録の要約など具体シナリオ、コピペで使える良い質問の例、ChatGPTとの使い分けまで、非プログラマーがそのまま使い始められるようにまとめました。

結論

NotebookLMは「①自分の資料(ソース)を追加 → ②質問する → ③出典付きで答えが返る → ④出典をクリックして元を確認」の4手順で使うAIツールです。ネット全体ではなく、読み込ませた資料だけを根拠に答えるので、手元の長い資料を要約・検索したいときに強いです(料金・上限は変わる前提で公式を確認)。

この記事でわかること

実体験メモ

非プログラマーとして使ってみて効いたのは、「60ページのPDFを全部読まずに、要点だけ先に掴めた」ことでした。全文を読む前に「結論は?」「一番リスクが書いてある章は?」と聞いて当たりをつけ、答えに付く出典番号をクリックして該当ページだけ開いて確認する。この「AIに探させて、自分は確認だけする」進め方が、読む時間を大きく縮めてくれました。

NotebookLMとは

NotebookLMとは、Googleが提供する、自分で用意した資料(=ソース)を読み込ませ、その資料の中身だけを根拠に要約・質問応答ができるAIツールです。ネット全体の知識で何でも答える汎用AI(ChatGPTなど)と違い、読み込ませた資料の範囲で答え、答えの横に「出典(資料のどこ由来か)」が付くのが最大の特徴です。

💡 「賢い物知りAI」というより、自分の資料を読み解く相棒とイメージすると使い方が掴めます。資料を渡さないと、ほぼ何も答えません。

基本の使い方(4ステップ)

はじめてでも迷わないよう、実際の操作の流れで説明します。画面の細かい文言やボタン位置は更新されることがあるため、見当たらないときは似た意味のボタンを探してください。

NotebookLMの基本の流れ ① 資料(ソース)を追加する PDF・URLなどを入れる ② 資料について質問する 要約・要点・疑問を聞く ③ 出典付きで答えが返る 答えの横に番号が付く ④ 出典をクリックして確認 元の箇所を自分で読む
操作の細部は変わる前提です。「資料を入れる→質問する→出典付きで返る→出典から元を確認する」の流れを押さえておきましょう。

① 資料(ソース)を追加する

  1. Googleアカウントでログインし、新しいノートブックを作成する。
  2. ソースを追加」から、読ませたい資料を登録する。調査時点では次のようなものを追加できます。
    • PDF(レポート・仕様書・論文・マニュアルなど)
    • Googleドキュメント/テキスト
    • Webサイトのアドレス(URL)(そのページの本文を読み込む)
    • コピーしたテキストを貼り付け(メールや議事録のメモなど)
    • YouTube動画のアドレス(字幕から内容を読み取る/字幕がある動画)
  3. 関連する資料はまとめて1つのノートに入れるのがコツ。たとえば同じテーマの資料3本を1ノートに入れれば、横断で質問できます。
  4. アップロード後、少し待つとソースが「読み込み済み」になります。ここまでで準備完了です。

対応ファイル形式・1ノートに追加できるソース数・1ファイルの上限は変わりやすいので、追加できないときは公式(Google)で対応形式を確認してください。

② 資料について質問する

画面下(または右)の入力欄に、資料への質問を入力します。曖昧に聞くほどぼんやり返り、具体的に聞くほど答えが安定します。良い質問の型は後の良い質問の例にまとめました。まずは「この資料の結論を3点で教えて」のように、範囲と形式を指定して聞くのがおすすめです。

③ 出典付きで答えが返る

答えの文の途中や末尾に番号のマーク(出典)が付きます。これは「この一文は、資料のこの箇所を根拠にしている」という印です。資料に書かれていないことを聞くと、多くの場合「資料には記載がありません」と返ります。これはバグではなく、作り話をしない設計の表れです。

④ 出典をクリックして元を確認する

ここが一番大事です。 答えの番号マークをクリックすると、資料の該当箇所(元の文章)にジャンプします。重要な判断に使う点は、必ずこの出典を開いて元の文章を自分の目で読み、要約がズレていないか確認してください。「AIに探させて、確認は自分でやる」——これがNotebookLMを安全に使うコツです。

ステップやることつまずきポイント/コツ
① 資料を追加PDF・URL・テキスト等をソース登録関連資料は1ノートにまとめて入れると横断質問できる
② 質問する範囲と形式を指定して聞く「要点は?」より「第3章の結論を3点で」
③ 答えを受け取る出典番号付きの答えを読む「記載なし」は正常。作り話をしない印
④ 出典で検証番号をクリックし元を読む重要な判断は必ず元の文章で裏取り

良い質問の例(コピペで使える)

同じ資料でも、聞き方で答えの質が大きく変わります。「範囲」「形式」「目的」のどれかを足すと一気に使いやすくなります。そのまま使える例を挙げます。

要約させたいとき

探し物・確認をしたいとき

比較・論点を整理したいとき

理解を深めたいとき(学習)

💡 コツは一度に欲張らないこと。まず要約でざっくり掴み、気になった点を「その部分をもっと詳しく」と追いかける方が、正確な答えにたどり着きます。

活用シナリオ(具体例)

「読み込ませた資料だけを根拠に、出典付きで答える」という性質は、次のような場面で効きます。

共通するのは「手元にある資料を、正確に・速く読み解きたい」場面。ゼロから発想を出すより、既にある資料を扱うのが得意分野です。

注意点

便利な一方、役割を取り違えると期待とズレます。次の3点を押さえておきましょう。

他のAIとの使い分け

「NotebookLMとChatGPT、どっちを使えばいい?」と迷ったら、答えの根拠で分けると考えやすいです。

やりたいこと向くツール理由
手元の資料を正確に読み解く・探すNotebookLMあなたの資料だけを根拠に、出典付きで答える
資料が無くても発想・たたき台がほしいChatGPTなどの汎用AIネット全体の一般知識をもとに答えられる
資料をもとに文章を書かせる・整える汎用AI+渡す情報の設計渡すコンテキスト次第で仕上がりが変わる
最新ニュース・一般論を知りたい汎用AI/検索NotebookLMは資料の外は答えない

💡 実務では両方を併用するのが現実的です。たとえば「NotebookLMで社内資料を出典付きで要約 → その要点を汎用AIに渡して、お客様向けの文章に整える」といった役割分担が組みやすいです。手元資料に忠実な部分はNotebookLM、表現や発想の広がりは汎用AI、と分けると失敗しません。

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まとめ

NotebookLMは「手元の資料を正確に速く読み解く」のが得意。 料金・ソース数・上限などの仕様は変わりやすいので、最新の内容は公式(Google)で確認しながら使うのがおすすめです。

AI活用の全体像は AI活用 完全ガイド をどうぞ。関連して、AIに資料を渡すときの考え方は AIに渡すコンテキストの作り方、文章化のコツは ChatGPTで記事を書くコツ が参考になります。カテゴリ一覧は AIノウハウ へ。

よくある質問(FAQ)

NotebookLMとは何ですか?

Googleが提供するAIツールで、自分で用意した資料(ソース)を読み込ませ、その資料の内容にもとづいて要約や質問応答ができます。ネット全体の知識で何でも答える汎用AIと違い、読み込ませた資料の範囲で答え、答えに『出典(資料のどこ由来か)』が付くのが特徴です。料金・上限などの仕様は変わる前提で、詳細は公式(Google)で確認してください。

NotebookLMは無料で使えますか?

調査時点では、Googleアカウントでログインすれば基本機能を無料で使えます。ただし1ノートあたりに追加できるソース数や質問回数の上限、有料プランの有無は変わりやすいため、最新の料金・上限は公式(Google)で確認してください。

どんなファイルを読み込ませられますか?

調査時点では、PDF・テキスト・Googleドキュメント・Webサイトのアドレス(URL)・コピーしたテキスト・YouTube動画のアドレスなどを『ソース』として追加できます。対応形式や1つのファイルの上限は更新されるので、追加できないときは公式(Google)で対応形式を確認してください。

NotebookLMとChatGPTの違いは?

大きな違いは『答えの根拠』です。NotebookLMは読み込ませたあなたの資料だけを根拠に、出典付きで答えます。ChatGPTなどの汎用AIはネット全体の一般知識をもとに答えます。手元の資料を正確に読み解きたいならNotebookLM、資料がなくても発想やたたき台がほしいなら汎用AI、と使い分けると迷いません。

読み込ませた資料の内容は正確に答えてくれますか?

資料にもとづき、答えの横に『出典』(元の箇所)を示す設計です。ただしAIの出力である以上、要約や解釈がズレることはあります。重要な判断に使うときは、答えに付いた出典番号をクリックして元の文章を必ず自分で読み、裏取りしてください。