WordPressの始め方を、必要な3点(サーバー・独自ドメイン・本体)と、サーバーの簡単セットアップで一括で始める手順で解説。かかる時間の目安、SSL・独自ドメイン・テーマ・初期設定のつまずき対処、WordPressが向く人/無料や他手段が向く人の判断まで、非プログラマー目線でまとめました。
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WordPressは「①レンタルサーバー → ②独自ドメイン → ③WordPress本体」の3点をそろえれば、非プログラマーでも始められます。近年はサーバー契約時の「簡単セットアップ」で、この3点にSSLまで含めて一括で用意でき、操作は30分〜1時間ほど。まずはサーバーを1つ決めるところからです。
この記事でわかること
- 始めるのに必要な3点と、簡単セットアップで一括で始める全手順
- 申し込みから公開までの時間の目安
- つまずきやすいSSL・独自ドメイン・テーマ・初期設定の具体的な対処
- WordPressが向く人/無料ブログ・他手段が向く人の判断
実体験メモ
非プログラマーの筆者が実際にやってみて感じたのは、いちばんの山は「作業そのもの」より最初の全体像がつかめないことだったという点です。サーバー・ドメイン・本体の3点が「別々に要る」とわかると、あとは手順に沿うだけで進みました。近年はサーバー側の簡単セットアップでまとめて設置でき、申し込みの操作自体は1時間かからず終わった、というのが実感です(待ち時間は別途)。
WordPressとは・何ができる
WordPressとは、専門知識が少なくても自由度の高いサイトやブログを作れるソフトです。世界中で広く使われており、ブログ記事の投稿から、企業サイト、ポートフォリオ、お店の紹介ページまで、幅広い用途に対応できます。
- ブログ・記事の発信:管理画面から文章や画像を投稿できる
- サイトの見た目を変える:「テーマ」を選ぶだけでデザインを切り替えられる
- 機能を足す:「プラグイン」で問い合わせフォームやSEO対策などを追加できる
- 独自ドメインで資産化:自分のドメインで長く育てられる
💡 「コードを書けないと無理」というイメージを持たれがちですが、基本の投稿や運用は管理画面の操作で完結します。
始めるのに必要な3点
WordPressで自分のサイトを公開するには、大きく次の3つが必要です。この関係をつかむと、手順がぐっとわかりやすくなります。
| 必要なもの | 役割 | たとえると |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | データを置く「土地」 | 家を建てる土地 |
| 独自ドメイン | サイトの「住所」 | ○○.com などの住所 |
| WordPress本体 | サイトを作る「道具」 | 家そのもの・建てる道具 |
- レンタルサーバー:サイトのデータを保管し、24時間公開しておく場所。月額・年額の費用がかかるのが一般的です。
- 独自ドメイン:
example.comのような自分専用の住所。サーバーとセットで取得・設定できるサービスも増えています。 - WordPress本体:ソフト自体は無料。サーバーに設置(インストール)して使います。
💡 料金は各社・プランで異なります。無料枠・有料プランの有無や金額は公式サイトで、調査時点の最新情報を確認してください。
最初にやること:この3点は多くの場合、サーバーを1社決めて申し込むだけで一括でそろえられます(=簡単セットアップ)。ドメインやWordPress本体を別々に用意する必要はありません。だから最初の一歩は「どのレンタルサーバーにするか決める」ことだけです。
始め方の手順フロー(簡単セットアップで一括)
近年は、レンタルサーバーの申し込み画面に「WordPressのかんたんセットアップ」にあたる仕組みが用意されており、サーバー契約・ドメイン取得・WordPress設置・SSL設定を申し込みと同時にまとめて進められるのが主流です。全体の流れは次の通りです。
以下は「簡単セットアップ」を使う場合の、実際に手を動かす順番です。所要時間はあくまで目安で、サーバーやネット環境によって前後します。
①〜④ 申し込み〜設置(操作の目安:合計30分〜1時間)
多くのサーバーでは、申し込みフォームの中に「WordPressかんたんセットアップ」のような項目があり、そこで次の情報をその場で入力するだけで①〜④が一括で進みます。
- プランを選ぶ:迷ったら、いちばん安い〜標準的な個人向けプランで始めれば十分です(あとから変更できるサービスが多い)。
- 契約期間を選ぶ:長期ほど月あたりが安くなる傾向。まず試すなら短めでも可。
- 独自ドメインを決める:
example.comのexample部分を入力します。あとから変更できないので慎重に。短く・覚えやすく・サイト内容に合った名前を。同じ名前が使われていると取得できないため、候補を2〜3個用意しておくと安心です。 - WordPress用の「ブログ名」「ユーザー名」「パスワード」を決める:ここで入れたユーザー名とパスワードが、あとで管理画面にログインするための鍵になります。必ずメモに控えてください。
- テーマを選ぶ:この画面で初期テーマを選べることが多いです。決まらなければ、あとで変更できるので標準のもので進めてOK。
- 申し込み・支払い情報を入力して確定:これで①契約・②ドメイン・③WordPress設置・④SSLの申し込みが完了します。
入力の要点:この画面でつまずく人の多くは「ドメイン名」と「ユーザー名・パスワード」で止まります。ドメインは後戻りできないので候補を先に決め、ログイン情報はスクショかメモで必ず残しておきましょう。
反映を待つ(目安:数十分〜数時間、まれに1日程度)
申し込み直後は、まだサイトが表示できないことがあります。これはドメインの情報がインターネット全体に行き渡る(反映される)のを待っている状態で、エラーではありません。数十分〜数時間で見られるようになるのが一般的です。あわてて何度も申し込み直さず、時間をおいて再度アクセスしてみてください。
⑤ 管理画面にログインしてテーマを整える(目安:15〜30分)
反映が終わったら、(あなたのドメイン)/wp-admin/ にアクセスし、申し込み時に決めたユーザー名とパスワードでログインします。ここが実際の作業スペースです。
- テーマを決める:「外観」→「テーマ」から選べます。デザインだけで選ばず、目的(ブログ/店舗紹介など)に合うかで選ぶのがコツ。無料テーマでも十分始められます。
- 不要なプラグイン・初期投稿を確認:サンプル投稿や使わないプラグインは、慣れてから整理すればOK。まずは触りすぎないことが安全です。
⑥ 最初にやる初期設定と記事投稿(目安:15〜30分)
見た目が整ったら、公開前に押さえておきたい設定だけ済ませます。難しいコードは不要で、すべて管理画面のメニューから行えます。
- サイトのタイトル・キャッチフレーズ:「設定」→「一般」で入力します。
- URLの形(パーマリンク)を先に決める:「設定」→「パーマリンク」で、記事URLの形を選びます。記事を書き始める前に決めておくのがおすすめ(後から変えると既存記事のURLが変わってしまうため)。「投稿名」を含む形が一般的です。
- SSL(https化)が効いているか確認:サイトを開いてアドレスバーに鍵マークが出て
https://になっていれば有効です。 - 記事を投稿する:「投稿」→「新規追加」から、タイトルと本文を入れて「公開」。これで最初の1本が出せます。
UI(ボタンの位置など)はサービスやバージョンで変わります。細かい画面の操作は、契約したサーバーの公式マニュアルを見ながら進めるのが確実です。
WordPressが向く人・無料や他手段が向く人
サイトを作る方法はWordPressだけではありません。手間をかけてでも自由度と資産性がほしいかが分かれ目です。次の判断で自分に合うほうを選べます。
| 作り方 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| WordPress | 自由度高く育てたい/独自ドメインで資産化したい | 費用と管理の手間はかかるが、自由度が高い |
| 無料ブログ | まず手軽に・お金をかけず書き始めたい | すぐ書ける。規約・仕様に左右されやすい |
| Astro / Cloudflare 等 | 表示速度や技術的な自由を求める | 静的サイトで高速・低コスト。慣れは必要 |
WordPressが向く人
- 独自ドメインで長く運営し、サイトを資産として育てたい人
- デザインや機能を自分の裁量で自由に変えたい人
- 多少の費用(サーバー・ドメイン代)と、月に数回の管理の手間を許容できる人
無料ブログや他の手段が向く人
- とにかくお金をかけずに、今すぐ書き始めたい人 → 無料ブログや、費用を抑えた公開方法が向きます。
- 更新頻度が低く、管理の手間を極力かけたくない人 → 無料ブログのほうが気楽です。
- 表示速度を重視し、技術的な学習を厭わない人 → AstroやCloudflareなどの静的サイトも選択肢。筆者はこの作り方も試しましたが、WordPressより最初の学習は必要でした。
💡 「どれが正解」ではなく、目的(手軽さ/自由度/速度)と、かけられる費用・手間で選ぶのがポイントです。迷ったら、資産化を狙うならWordPress、まず試すだけなら無料手段、と割り切ると決めやすいです。
つまずきやすい点と対処
近年は自動化が進み、初心者でも始めやすくなっていますが、次の4点は確認しておくと安心です。症状と対処をセットで押さえておきましょう。
- 独自ドメインとサーバーの紐づけ:住所(ドメイン)と土地(サーバー)が正しくつながっているか。
- 対処:申し込み直後にサイトが開けないのは、多くが反映待ち。すぐに再申し込みせず、時間をおいてアクセス。半日以上たっても開けない場合のみ、サーバーの管理画面でドメイン設定と、公式マニュアルを確認します。
- SSL(https化):安全な通信のための設定。多くは自動ですが、有効になっているか確認を。
- 対処:鍵マークが出ない・「保護されていない通信」と出るときは、反映を少し待つと直る場合があります。それでも直らなければ、サーバー管理画面で「SSL設定(無料SSL)」が有効になっているかを確認します。
- テーマ選び:デザインだけで選ぶと後で使いにくいことも。目的に合うかで選ぶ。
- 対処:迷ったら定番の無料テーマで始め、運用に慣れてから乗り換えを検討。テーマは後から変更できます。
- バックアップ:万一に備え、データを保存する仕組みを用意しておく。
- 対処:多くのサーバーに自動バックアップ機能があります。契約プランに含まれるか・復元方法を公式マニュアルで先に確認しておくと安心です。
共通点は「設定できているかを自分で確認しなかった」こと。自動化されていても、公式マニュアルで一度チェックしておくと後悔が減ります。
まとめ
- WordPressはサーバー・独自ドメイン・本体の3点でスタート。最初にやるのはサーバーを1つ決めることだけ。
- 近年はサーバーの簡単セットアップで、この3点+SSLまで一括で用意でき、操作は30分〜1時間が目安(反映待ちは別途)。
- 迷ったら、資産化したいならWordPress・まず試すだけなら無料手段で判断。
- つまずきやすいのは紐づけ・SSL・テーマ・バックアップ。多くは反映待ちで解決し、それでも直らなければ公式マニュアルで確認を。
始め方のコツは「必要な3点をそろえてから、手順に沿って進める」こと。 どのレンタルサーバーにするか迷ったら、まずは各社の無料枠・有料プランや簡単セットアップの有無を、公式サイトで比較して選ぶのが確実です。
始める前チェックリスト
- 目的(ブログ/サイト)と、WordPressで作るか無料手段にするかを決めた
- レンタルサーバーのプラン・料金を公式で確認した
- 独自ドメイン(住所)の候補を2〜3個決めた
- ログイン用のユーザー名・パスワードを控える準備をした
- SSL・バックアップの設定を確認する手順を把握した
まずは土台選びから。レンタルサーバーの比較 で候補を絞り、住所は 独自ドメインの取得・設定 で整えられます。費用を抑えて試したい人は 無料でWebサイトを公開する方法 もどうぞ。
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よくある質問(FAQ)
WordPressを始めるのに、プログラミングの知識は必要ですか?
基本的な始め方や記事の投稿だけなら、プログラミングの知識がなくても進められます。近年はレンタルサーバーの申し込み時にWordPressをまとめて設置できる仕組み(簡単セットアップ)が一般的で、サーバー・ドメイン・本体・SSLまで自動で用意されることが多いです。細かいカスタマイズをコードで行いたい場合は知識があると便利ですが、最初は不要な範囲から始められます。
WordPressは無料ですか?費用はどれくらいかかりますか?
WordPressソフト本体は無料で使えます。ただし自分のサイトとして公開するには、レンタルサーバーと独自ドメインの費用がかかるのが一般的です。料金はサービスや契約期間で変わるため、無料枠・有料プランの有無や金額は各社の公式サイトで、調査時点の最新情報を確認してください。
WordPressを始めるのに、どれくらい時間がかかりますか?
サーバーの簡単セットアップを使う場合、申し込みからWordPressのログイン画面に入るまでの操作自体は、おおむね30分〜1時間が目安です。ただし申し込み後、サイトが実際に表示できるようになるまでにドメインの反映(数十分〜数時間、まれに1日程度)を待つことがあります。
無料ブログとWordPress、どちらを選べばいいですか?
手軽に書き始めたいだけなら無料ブログ、自由度高く育てたい・独自ドメインで資産化したいならWordPressが向きやすいです。無料ブログはサービス側の規約や仕様に左右されやすい一方、WordPressは自分で管理する分だけ自由度と責任が増えます。目的に合わせて選ぶとよいです。
WordPressの始め方でつまずきやすいのはどこですか?
独自ドメインとサーバーの紐づけ、SSL(https化)の設定、テーマ選び、バックアップの4点でつまずきやすいです。近年は多くを自動でやってくれるサーバーが増えていますが、設定できているかは公式のマニュアルで確認しておくと安心です。とくにSSLは反映まで時間がかかることがあり、直後に鍵マークが出なくても少し待つと解決する場合があります。