WindowsでClaude Codeを使う方法を非エンジニア目線で解説。Windows 10 1809以降でWSL不要のネイティブ対応が正式化。PowerShell1行のインストール、WinGet、npm版、WSL版の3通りの入れ方と、必要スペック・認証できるプランまでまとめました。
WindowsのClaude Codeは、WSL不要のネイティブ対応が正式化済み。PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を1行実行するだけで入ります。入れ方はネイティブ/npm/WSLの3通りありますが、自動更新が効くのはネイティブ版のみなので、迷ったらネイティブ一択です。
「Claude CodeはMac用でしょ?」「WindowsだとWSLとかいう難しい設定が要るんでしょ?」——そう思って止まっている人に朗報です。現在はWindows 10(1809以降)/Windows Server 2019以降でネイティブ対応が正式化されており、Linux環境(WSL)を用意しなくても、PowerShellのコマンド1行で使い始められます。
実体験メモ
非エンジニアの私が最初にClaude Codeを入れたとき、いちばんの壁は機能ではなく「黒い画面にコマンドを打つ」こと自体への恐怖でした。実際にやってみると、公式のインストールコマンドをコピペしてEnterを押すだけ。もしこれが「まずWSLをセットアップして…」という手順のままだったら、たぶん挫折していたと思います。1行で済む今のWindowsネイティブ対応は、初心者にとって本当に大きい変化です。
入れ方は3通り。まず全体像
| 方法 | 入れ方 | 特徴 |
|---|---|---|
| ネイティブ(推奨) | PowerShellで1行(WinGet版は別途・自動更新なし) | WSL不要。自動更新はこの方式のみ |
| npm版 | @anthropic-ai/claude-code をインストール | Node.js 22以上が必要 |
| WSL版 | WSL内で curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash | Linux環境で使いたい人向け(従来方式) |
必要な環境は次のとおりです。
- OS:Windows 10 1809以降/Windows Server 2019以降
- メモリ:RAM 4GB以上
- Git for Windows:推奨(なければPowerShellのツールで代替されます)
方法1:ネイティブ版(PowerShell1行・推奨)
PowerShellを開いて、次を実行するだけです。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
WinGet(Windows標準のパッケージ管理)でのインストールにも対応しています。ネイティブ版は自動更新が効くので、入れたあとのメンテナンスも基本ほったらかしでOKです。
インストール後、作業したいフォルダで claude と打てば起動します。初回は認証を求められます(後述)。
方法2:npm版(Node.jsがある人向け)
すでにNode.jsを使っている人は、npmでも入れられます。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
条件はNode.js 22以上。ただしネイティブ版と違って自動更新はないので、特に理由がなければネイティブ版をおすすめします。
方法3:WSL版(Linux環境で使いたい人向け)
従来どおり、WSL(Windows Subsystem for Linux)上で使うことも引き続き可能です。WSL内のターミナルで次を実行します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
開発環境がすでにWSL内にある人はこちら。これから始める人がわざわざWSLを準備する必要はもうありません。
認証:無料プランでは使えない
起動後の認証に使えるのは、Pro/Max/Team/Enterpriseのいずれかのプラン、またはClaude Console(API)のアカウントです。無料プランでは利用できません。料金・プラン内容は変わることがあるため、契約前に公式で最新を確認してください。詳しくはClaude Codeの料金プランでも解説しています。
黒い画面が苦手なら:VS Code拡張とDesktopアプリ
ターミナルにどうしても馴染めない場合の受け皿も公式に用意されています。
- VS Code拡張:エディタの中からClaude Codeを使える
- Desktopアプリ:Windows対応のデスクトップ版
まずはネイティブ版で動くことを確認し、使い心地の好みで乗り換えると迷いません。導入後の初期設定や最初の指示の出し方はClaude Codeの始め方へ。指示文(プロンプト)の組み立てに不安がある方は、無料のAIプロンプトビルダーで依頼文を作ってから貼り付けるのが近道です。
インストール手順は変わることがあります
コマンドや対応OS、必要バージョンは更新される可能性があります。最新は必ず公式ドキュメント(setup)で確認してください。本記事は2026年7月時点の公式記載に基づいています。
まとめ
- WindowsのClaude CodeはWSL不要のネイティブ対応が正式化(Windows 10 1809以降/Server 2019以降、RAM 4GB以上)。
- 最短はPowerShellで
irm https://claude.ai/install.ps1 | iexの1行。WinGetも可。自動更新はネイティブ版のみ。 - 他にnpm版(Node.js 22以上・@anthropic-ai/claude-code)とWSL版の計3通り。
- 認証はPro/Max/Team/Enterprise/Consoleが必要で、無料プランは不可。
- Git for Windows推奨(なければPowerShellツールで代替)。ターミナルが苦手ならVS Code拡張・Desktopアプリという選択肢も。
関連記事:そもそも何ができるツールかは Claude Codeとは?、導入後の使い方は Claude Codeの始め方、費用感は Claude Codeの料金 もどうぞ。カテゴリ一覧は AI活用・ノウハウ へ。
よくある質問(FAQ)
WindowsでClaude Codeを使うのにWSLは必要ですか?
不要です。Windows 10 1809以降/Windows Server 2019以降でネイティブ対応が正式化されており、PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行するだけで入ります。従来どおりWSL上で使うことも引き続き可能です。
インストール方法は何がおすすめですか?
基本はPowerShellの1行インストール(ネイティブ版)がおすすめです。自動更新が効くのはこのネイティブ版のみで、WinGet版は winget upgrade での手動更新が必要です。Node.js 22以上が入っている環境ならnpm版(@anthropic-ai/claude-code)、Linux環境で使いたい場合はWSL版という選択肢もあります。
無料プランでも使えますか?
使えません。認証にはPro/Max/Team/Enterpriseのいずれかのプラン、またはClaude Console(API)のアカウントが必要です。プランや料金は変わることがあるので、最新は公式で確認してください。
黒い画面(ターミナル)が苦手なのですが、他の使い方はありますか?
あります。VS Code拡張を入れればエディタ内から使えますし、Windows対応のDesktopアプリも提供されています。まずネイティブ版をPowerShellで入れて動作を確認し、好みに合わせて乗り換えるのが分かりやすい流れです。