Claude Codeの使い方を、この記事を読みながらそのまま実践できるハンズオン形式で解説。インストール(10分)→最初の起動(5分)→割り勘計算機づくり(30分)まで、コピペで使える指示文つき。プログラミング未経験の当サイト運営者が実体験から書きました。
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この記事を読み終える頃には、自分のPCでClaude Codeが動き、最初のツール(割り勘計算機)が1つできています。必要なのは日本語だけ。コードは1行も読まなくて大丈夫です。目安は「インストール10分→最初の起動5分→ツールづくり30分」で、早ければ30分、ゆっくり進めても1時間ほど。コピペで使える指示文もすべて本文に載せました。
「Claude Codeの使い方」で検索すると、コマンドや専門用語の解説が並んでいて、読み終わっても手が動かない——そんな経験はないでしょうか。この記事は読むための記事ではなく、読みながらそのまま実行するための記事です。上から順にコピペしていけば、今日中に最初のツールが完成します。各テーマを深掘りしたくなったら、節の終わりにある「もっと詳しく」から当サイトの個別記事16本に進めます。
実体験メモ
私はプログラミング未経験の会社員ですが、このサイト(くらべてナビ)自体がClaude Codeで作った現物です。記事の作成・修正、坪単価データの集計、シミュレーターなど13本の無料ツール、アクセス分析まで、すべてClaude Codeとの日本語の対話だけで作っています。私がコードを書いたことは一度もありません。最初の一歩も、これから紹介する手順とまったく同じ「小さなツールを1つ作ってみる」でした。あの30分で「自分でも作れる」と確信が変わったので、同じ体験をこの記事で再現します。
Claude Codeとは(30秒で要点だけ)
Claude Codeは、ターミナル(コマンドを打つ黒い画面)で動くエージェント型のAIツールです。ChatGPTのような「答えを返す」AIと違い、指示を受けてファイルを作り・編集し・コマンドを実行するところまで自分でやってくれるのが特徴。だから「割り勘計算機を作って」と日本語で頼めば、HTMLファイルが実際にPCの中に生成されます。
STEP1|インストール(目安10分)
先に前提を2つだけ確認します。
- アカウント:Pro/Max/Team/Enterprise のいずれかのサブスク、または Console(API)アカウントが必要です。無料のclaude.aiプランでは使えません(料金の考え方は 料金解説記事 へ。金額の最新は必ず公式で確認してください)
- ターミナルを開けること:Macなら「ターミナル」アプリ、Windowsなら「PowerShell」。実際に打つのは数行のコマンドだけです
現行の推奨はネイティブインストーラで、コマンド1行で入ります。自分のOSの行だけ実行してください。
Macの人(ターミナルで実行)
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
Windowsの人(PowerShellで実行)
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
WindowsはWSL不要のネイティブ対応が正式化済みです(Windows 10 1809以降/メモリ4GB以上が目安)。HomebrewやWinGet、npm方式(Node.js 22以上が必要)でも入りますが、自動更新が効くのはネイティブ版のみなので、迷ったら上の1行でOKです。
インストールが終わったら、ターミナルでそのまま次を実行します。
claude
初回はブラウザでのログインを求められるので、画面の案内どおりに認証すれば準備完了。うまくいかないときは /doctor で診断(起動自体ができない場合はシェルで claude doctor)、アカウントの切り替えは /login です。
- もっと詳しく → Claude Codeの始め方/Windowsでの入れ方3通り/黒い画面が苦手なら VS Codeで使う方法
STEP2|最初の起動と挨拶(目安5分)
いきなり開発を始める前に、専用の作業フォルダを1つ作って、AIと挨拶しておきましょう。ここで「AIが何をどこまでやるのか」の感覚がつかめて、心理的なハードルが一気に下がります。
まずデスクトップなどに「ai-test」のようなフォルダを作り、ターミナルでそのフォルダに移動して起動します。
cd ~/Desktop/ai-test
claude
起動したら、最初のメッセージは挨拶で構いません。たとえばこう打ってみてください(※以下の指示文はすべて一例です。AIの応答はその都度変わります)。
はじめまして。このフォルダには何がありますか?日本語で教えてください。
空のフォルダなら「何もありません」という趣旨の答えが返ってきます。当たり前のやり取りですが、「AIが自分のPCのフォルダを実際に見に行った」という体験がここで得られます。ChatGPTとの決定的な違いを、まずこの一往復で体感してください。
なお、Claude Codeは標準ではファイルを編集する前に変更内容(差分)を提示して承認を求めてくるので、「勝手に何かを壊される」心配は基本的にありません。分からない用語が出てきたら、その場でClaude自身に「これはどういう意味?」と聞けばOKです。
- もっと詳しく → 未経験者のリアルな初日の感想は ノンプログラマーが使ってみた
STEP3|ハンズオン:30分で「割り勘計算機」を作る
ここが本番です。飲み会の合計金額と人数を入れると1人あたりの金額が出る、自分専用の割り勘計算機を作ります。先にマインドセットを1つだけ。
コードは1行も読まなくていい。日本語で直させればいい。 生成されたコードの中身を理解する必要はありません。できたものを見て、気に入らなければ日本語で修正を指示する——この繰り返しがClaude Codeの使い方のすべてです。
①作ってもらう
STEP2のフォルダでClaude Codeを起動したまま、次をコピペして送ります(指示文は一例です)。
index.htmlという名前で、飲み会の割り勘計算機を作ってください。
合計金額と人数を入れると1人あたりの金額が表示される、
スマホでも見やすいシンプルなデザインでお願いします。
ファイルはこのフォルダに保存してください。
Claude Codeがファイルを作る前に内容の承認を求めてくるので、確認して承認します。数十秒〜数分で index.html がフォルダの中に生成されます。
②ブラウザで開いて確認する
作られた index.html を、Finder(Mac)やエクスプローラー(Windows)でダブルクリックすれば、ブラウザで開いて動作を確認できます。ブラウザの画面にファイルをドラッグ&ドロップしても開けます。開き方に迷ったら、Claude Codeに「index.htmlをブラウザで確認するにはどうすればいい?」と聞いてしまうのが早いです。
金額と人数を入れて、1人あたりの金額が出れば——それがあなたの最初のツールです。
③日本語で修正させる
一発で理想どおりにはなりません。ここからが本領で、気になった点をそのまま日本語で伝えます。たとえばこんな指示です(いずれも一例)。
幹事は多めに払うオプションを足してください。
幹事の負担額を入力すると、残りを他のメンバーで割るようにしてほしいです。
デザインを青系の落ち着いた色にして、文字をもう少し大きくしてください。
修正のたびにブラウザを再読み込み(リロード)して確認し、また指示する。この「見る→日本語で直させる」のループを2〜3周すると、自分好みのツールに育っていきます。
④うまくいかないとき
動かない・表示が崩れた・赤いエラーが出た——そんなときも、自分で原因を調べる必要はありません。エラーメッセージや症状をそのまま貼り付けて頼みます(エラー文を貼って直させるのは、公式にも用途として挙げられている使い方です)。
エラーが出ました:(ここにエラーメッセージや症状を貼る)
直してください。
会話が長くなって話が噛み合わなくなってきたら、/clear で会話をリセットして仕切り直せます(作ったファイルは消えません)。
STEP4|覚えると世界が変わる3つの基本
割り勘計算機ができたら、もうClaude Codeユーザーです。日常的に使う段階で効いてくる基本を3つだけ紹介します。全部をいま覚える必要はなく、「そういう仕組みがある」と知っておけば十分です。
1. スラッシュコマンド:/clear だけまず覚える
セッション中にメッセージの先頭で / を打つと、使えるコマンドの一覧が出ます。まず覚えるのは話題を切り替えるときの /clear(会話リセット)。あとは /help(一覧表示)、長い作業で重くなったときの /compact(会話を要約して圧縮)、使用量確認の /usage(/cost)あたりを、必要になったら思い出せばOKです。
- もっと詳しく → コマンド完全ガイド
2. CLAUDE.md:毎回同じ説明をしなくて済む指示書
Claude Codeは毎回まっさらな状態で始まるため、「日本語で答えて」「このフォルダは触らないで」を毎度言うのは面倒です。CLAUDE.mdというファイルにルールを書いておくと、毎セッションの冒頭で自動で読み込まれます。/init と打てばプロジェクトを解析して雛形を自動生成してくれるので、ゼロから書く必要はありません。出力の安定感が大きく変わる、費用対効果最大の仕組みです。
- もっと詳しく → CLAUDE.mdの書き方
3. Plan mode:先に「計画」だけ出させて安心する
大きめの作業を頼むとき、いきなり実行させるのが怖い——その不安への公式の答えがPlan mode(計画モード)です。読み取り専用で調査して計画だけを提案し、承認するまでファイルには一切触りません。Shift+Tabでモードを切り替えられます。コードが読めなくても「実行前の計画」は日本語で読めるので、非エンジニアにこそ命綱になります。
- もっと詳しく → Plan mode(計画モード)の使い方
【実例】このサイトのツールも、同じやり方の延長で作った
「割り勘計算機はできたけど、実用的なものまで作れるの?」への答えとして、当サイトの実例を挙げます。たとえば土地予算から買える駅を探せる 買える駅サーチ は、国土交通省の公開データをClaude Codeに渡して「このデータで、予算を入れると買える駅が出るツールにして」とやりたいことを日本語で伝え、できたものを見ては直しを指示する——つまりSTEP3とまったく同じループを、回数だけ多く繰り返して作りました。
- 記事群:本記事を含むサイト内の記事は、Claude Codeとの対話で執筆・修正・内部リンク管理をしています
- 無料ツール13本:住宅ローンや出産準備などのシミュレーター・診断ツールを、コードを書かずに日本語の指示だけで実装
- データ集計:国土交通省の地価公示データを再集計した駅別坪単価も、集計スクリプトの作成をClaude Codeに任せています
- サイトの技術対応:llms.txtの実装 のような新しい対応も、調査から設置までClaude Codeと進めました
「作ってみた」デモではなく、収益サイトの継続運用に毎日使っているのが実態です。割り勘計算機と買える駅サーチの間にあるのは、才能の差ではなく反復の回数だけです。サイト運営そのものに興味がある方は、AI活用の完全ガイド と レンタルサーバー比較 もどうぞ。
次の一歩:レベル別の深掘り記事16本
初ツールができた後の学習順路です。上から順に読む必要はなく、「今つまずいている段階」の記事だけ拾ってください。
レベル1|入門を固める
レベル2|日常づかいを安定させる
レベル3|定型作業をAIに任せる
AIに前提情報を渡す考え方そのものは AIコンテキストの作り方 が土台になります。
料金・機能の最新情報について
Claude Codeの料金プラン・利用上限・対応環境は更新が頻繁です。この記事および各詳細記事は執筆時点の情報で、金額や仕様の最新は必ずAnthropic公式サイト・公式ドキュメントで確認してください。当サイトでは確認できない情報を断定して書くことはしません。また、本文中の指示文(プロンプト)は一例であり、AIの応答・生成結果はその都度変わります。
まとめ:読むのはここまで。あとは30分手を動かすだけ
- Claude Codeは指示を受けて作業まで実行するエージェント型AI。コードは読めなくていい、日本語で直させればいい
- 手順は「①ネイティブインストーラで導入(10分)→②作業フォルダで起動して挨拶(5分)→③割り勘計算機を作って直す(30分)」
- うまくいかないときはエラー文を貼って「直して」。会話が噛み合わなくなったら
/clear - 慣れてきたら スラッシュコマンド・CLAUDE.md・Plan mode の3つで日常づかいが安定する
- このサイトの実用ツールも、同じ「見る→日本語で直させる」ループの延長で作られている
ここまで読んだら、ターミナルを開いて STEP1 に戻ってください。1時間後には、あなたのPCに自作ツールが1つ増えています。
関連記事:Claude Codeの始め方/Claude Codeでできること/Claude Codeのエラー対処法。AI活用の関連記事一覧は AIノウハウ からどうぞ。
よくある質問(FAQ)
プログラミング未経験でも、今日からツールを作れますか?
作れます。Claude Codeへの指示は日本語の文章でよく、コードを書くのはAI側です。この記事のSTEP3では、コピペで使える指示文つきで「割り勘計算機」を作る手順を載せています。目安はインストールから初ツール完成まで早ければ30分、ゆっくりでも1時間ほど。実際に、プログラミング未経験の当サイト運営者がClaude Codeだけでこのサイト(記事・無料ツール13本・データ集計)を作り、運営を続けています。
Claude Codeの料金はいくらですか?無料で使えますか?
無料のclaude.aiプランでは使えません。Pro/Max/Team/Enterpriseのいずれかのサブスク、またはConsole(API)アカウントが必要です。使用状況は /usage(/cost)コマンドで確認できます。金額や上限は変動するため、この記事では断定せず、必ずAnthropic公式サイトで最新の料金を確認してください。詳しい考え方は当サイトの料金解説記事にまとめています。
インストールはどうやりますか?
現行の推奨はネイティブインストーラで、コマンド1行です。Macはターミナルで「curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash」、WindowsはPowerShellで「irm https://claude.ai/install.ps1 | iex」を実行します。WindowsはWSL不要のネイティブ対応が正式化済み(Windows 10 1809以降)。インストール後、作業フォルダで「claude」と打つと初回はブラウザでのログインを求められ、認証すれば準備完了です。
コードが読めないのに、エラーが出たらどうすればいいですか?
エラーメッセージをそのままClaude Codeに貼り付けて「このエラーが出ました。直してください」と頼めば、原因追跡と修正をAI側がやってくれます。これは公式にも用途として挙げられている使い方です。セットアップ自体が不調なときは /doctor で診断できます。それでも解決しないときの切り分け手順は、当サイトのエラー対処記事にタイプ別でまとめています。